発注前に確認しておきたい防水工事のチェック項目
建物の屋上防水や外壁修繕を発注する際には、信頼できる施工会社を選び、必要な確認を怠らないことが重要です。
小さな不具合を見落とすと、建物全体の耐久性や利用者の安全に影響することもあります。
株式会社柿元工業は大阪府茨木市を拠点に、摂津市・吹田市を含む近畿一円で防水工事・外壁補修・シーリング工事を行っています。
今回は発注前に確認すべきチェック項目について、実際の現場経験をもとに解説します。
施工範囲と対象箇所の明確化
防水工事を依頼する前に、まず確認すべきは施工範囲と対象箇所の明確化です。
「屋上全体を改修するのか」「部分補修でよいのか」といった点をあいまいにしたまま契約すると、追加工事が必要になることがあります。
また、外壁補修やシーリング工事と併せて行うべきかどうかも検討が必要です。
建物の規模や利用状況に応じて優先順位を整理し、見積もり段階で施工範囲を具体的に提示してもらうと安心です。
使用する工法や材料の確認
防水工事にはシート防水、ウレタン塗膜防水、アスファルト防水など複数の工法があり、建物の条件に合わせた選定が求められます。
工法ごとに特徴や耐用年数が異なるため、施工会社から提案された内容が自社の建物に合っているか確認しましょう。
また、使用する材料が信頼できるメーカーのものであるか、アフターサポートの体制が整っているかも重要です。
施工後の品質を左右する部分なので、必ず確認しておくことをおすすめします。
確認しておきたい工法例
シート防水:施工スピードが早く、均一な仕上がり
ウレタン塗膜防水:複雑な形状にも対応しやすい
アスファルト防水:耐久性が高く、大規模施設に適している
保証とアフターフォローの有無
防水工事は施工直後だけでなく、数年後にどれだけ性能を維持できるかが大切です。
そのため、工事に保証が付いているか、また定期点検やアフターフォローが用意されているかを確認しましょう。
保証期間や範囲が明確でない場合、万一不具合が発生した際に追加費用が発生する恐れがあります。
窓口から施工、アフターフォローまで一貫して対応している会社であれば、安心して長期的に任せることができます。
見積もり内容の比較
発注前には複数の会社から見積もりを取り、内容を比較することも重要です。
金額だけに注目するのではなく、工事範囲・使用材料・保証内容などを項目ごとに照らし合わせましょう。
見積書に曖昧な表記がある場合は、必ず質問し明確な回答をもらうことが大切です。
また、現地調査を実施したうえで見積もりを出しているかどうかも、信頼できる業者か判断する基準となります。
まとめ
防水工事を発注する前には、施工範囲・工法や材料・保証・見積もり内容など多方面から確認することが欠かせません。
これらを丁寧にチェックすることで、工事後のトラブルを防ぎ、建物の安全と長寿命化につながります。
株式会社柿元工業では、大阪府茨木市を拠点に摂津市・吹田市を含む近畿一円で施工を行い、点検からアフターフォローまで自社一貫で対応しています。
お見積もりやご相談は無料で承っておりますので、防水工事や外壁修理をご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。
株式会社柿元工業
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